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クイズとなぞなぞ

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当ブログに於いては、これからクイズについての記述と
クイズからの雑学と言ったところに焦点を当てていきますが
クイズをするのに必要な一般雑学、最低限これだけは知っておきたいと
言うジャンル的な雑学も、色々と取り上げていこうかと思っています。

そんな思惑がございますので、今回は表題の件についてでも。
クイズとなぞなぞの違いですね。

クイズは、アメリカでは「簡単な質問をする」ですとか「試問を問う」といった意味があり
また、その質問や問題自体のことを指します。
語源は、一説にはラテン語で「何」を指す「quis」という単語から来ているとの説も。
イメージとしては一般常識ですとか、推理力を試すような問題が多い感じです。
答えは事実に基づいた、誰もが同じ答えを導き出せる問題です。

なぞなぞは、英語ではriddleという単語で表され
quizとはまた別物の単語となっています。
日本語のなぞなぞは、「何ぞ(なにぞ、なんぞ)」が略され「なぞ」になり
そこから、なぞなぞという言葉が生まれたようです。
平安時代の清少納言の著書「枕草子」には「なぞなぞあはせ」という
左右に分かれて、なぞなぞを出しあう遊びもあったのだとか。
なぞなぞはクイズよりも、お遊び的な要素が強く
言葉遊びだったりですとか、とんちの利いた問題が多くあります。

ちなみに、世界でおそらく最も有名ななぞなぞは
かの有名なスフィンクスが、旅人に問うた

朝は四本足、昼は二本足、夕は三本足。この生き物は何か?

というなぞなぞかと思われます。(正解は人間)

日本では、嵯峨天皇の『子子子子子子子子子子子子』という字を読め
というなぞなぞが有名かと思います。
読み方は、猫の子、子猫、獅子の子、子獅子(ねこのここねこししのここじし)と
読むということで、子という漢字に読み方が何通りかあることから
このように読むという、非常にとんちの利いた話になっています。
似たようなものですと、御御御付け(おみおつけ)みたいなのもありますね。

クイズは答えを覚えればいいのですが、なぞなぞは答えを覚えるというよりは
相手の出題の意図を読んで考えるといった面白みがあり
なぞなぞは高度な言語遊戯だと個人的には捕らえております。
まぁ、このブログで紹介するのは、あくまで「クイズ」のほうですがw

ところで、なぞなぞをググってみたところ
世界なぞなぞ大辞典なる書籍が
今から30年ほど前に発売されていたのを知りました。
定価16000円の本だったようですが、現在それなりに
手頃な値段で手に入れられるようですので、機会があったら購入したいところです。


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